データベースのトラブルで haxe.org の日本語ページが消えてしまったそうです…。

haXe というマルチプラットフォーム対応のプログラミング言語がある。Flash の開発環境を探していて見つけたのだが,Javascript や PHP 等にも対応している。

主に英語の情報しかなかったのだが,サイトが Wiki になり,他言語のページが作れるようになったので,勉強もかねて以前にいくつかのページを訳し始めてみた。
実のところ,自分は日常業務では Web 開発等を行っている訳でもないので,数ページしか訳しておらず,多くのページは他の方が訳されたものだったりする。

それでも haXe のメーリングリストも一応購読しており,これがまた,活発に幅広い話題が議論されている。普段は斜め読みしかしていないのだが,おととい届いたもので,haXe の開発者の Nicolas氏の投稿で「先週ディスクがクラッシュしてデータベースが吹っ飛んでしまった。バックアップから戻したのだが,UTF8の文字がおかしくなっており,ロシア語,日本語,中国は復旧できなかった。すまぬ。」というものがあった。

で,サイトを見てみると,確かにきれいさっぱり…。

ゼロから直すのも大変であろうと思い,Google で「site: haxe.org lang=jp」で検索して見つかった日本語ページのキャッシュをダウンロードしておくことにした。十数ページほどダウンロードした後に,不正アクセス扱いされてダウンロードできなくなってしまった。特定のサイトのキャシュばかりを見るという単調な操作を繰り返していたからか? 私は人間でbotとかでは無いぞ!
仕方がないので,Yahoo で同様のことを行い,重複もけっこうあるが,数十ページ分を入手した。

キャシュは最新版ではないこともあるのだが,ゼロから訳す/入力するよりはずっとマシで,とりあえず今日のところはトップページと紹介ページとダウンロードページを直してみた。

最新版の英語ページに同期する良い機会だと思って,残りも直していくのだろうか…?